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四季の雅

手ぬぐい タペストリ 鯉のぼり 伝統工芸 四季の雅 5月のお飾り柄 鯉のぼり一家

手ぬぐい タペストリ 鯉のぼり 伝統工芸 四季の雅 5月のお飾り柄 鯉のぼり一家

通常価格 ¥2,000 JPY
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健やかな成長を願う。伝統的工芸品
浪華本染め オリジナル季節手ぬぐい
5月のお飾り柄

愛らしい鯉のぼりの一家が気持ちよさそうに空を舞う手ぬぐいは、協和染晒工場と四季の雅が共同開発した一品です。
柔らかい風合いの生地は、飾るのはもちろん使い心地も良く、ちょっとした贈り物にも喜ばれます。

四季の雅のお飾りモチーフと、手ぬぐいならではの物語を描いた、四季の雅オリジナルお飾り柄の手ぬぐい。
専用のタペストリー棒やスリム額に入れて、自分好みにアレンジして飾ることもできます。
四季の雅のお飾りと一緒に飾ると物語がさらに膨らみ、より一層お楽しみいただけます。

▲専用額・壁に穴を開けないフック使用(近日発売予定)

|子どもの健康と立身出世を願う、空高く舞い上る鯉のぼり柄

▲専用額・壁に穴を開けないフック使用(近日発売予定)

5月のお飾りに登場する、赤色と青色の鯉からインスピレーションを得た、仲睦まじく空を舞う、鯉のぼりのデザイン。
お父さん鯉について行くように、家族みんなで心地の良い風に乗りながら、ぐんぐんと空高く舞い上っていく様子を描きました。

立夏の頃のさわやかな空色に、カラフルな鯉のぼりが目にまぶしい、元気が出るデザインに仕上げました。

✓お飾りアレンジの鯉のぼり一家

慣れた様子で悠々と泳ぐお父さん鯉。いちばん上のお兄さんよりも深い青色で、空色にとても映えます。

後ろをついてくるのは下の兄弟たち。
くりくりとまるい瞳は他の鯉と同じですが、長男と違い、どこかきょろきょろと見渡している様子にも見えます。
はじめて見下ろす眼下の風景に、興味津々なのでしょう。
空から見る風景は、どのように瞳に映っているのでしょうか。

▲四季の雅 5月のお飾り「端午の節句」

✓魔除けの意味もある吹き流し

5月のお飾りと同じように、吹き流しもデザインしました。

また先端についている矢車にも魔除けの意味が。
風が吹くと回ることから、子どもが産まれたことを知らせ、そこへ神様が下りてくるための目印となるようにという意味が込められています。

✓空に浮かぶ芝草柄

ゆるく弧を描いた三日月型の草のデザインを芝草柄と言います。

古くから日本に自生している日本芝の仲間・野芝が元となっており、草木が青々と茂ってくる5月にはぴったり。
眼下に広がる草木を空に描くことで、鯉のぼりたちが見ている風景を私たちも見ているような気分になりますね。

お飾りでは、吹き流し飾りの土台部分の京ちりめんに、同じ柄が用いられています。
ぜひ探してみてくださいね。

|伝統的工芸品 浪華本染めの美しさ際立つ、美しい色彩のぬくもり

今回訪れたのは、大阪府堺市毛穴町にある染工房「協和染晒工場」。もともと和晒(わざらし)と呼ばれる木綿生地の生産地だった場所に、浴衣・手ぬぐいの染色業者が集まり、「つぎぞめ(注染)」として発展を遂げた土地です。

また、大阪堺は注染発祥の地とも言われています。

2019年には「浪華本染め」という名称で国の伝統的工芸品に指定された、日本を代表する注染の産地です。繊細な柄や、鮮明な発色が、浪華本染めの特徴です。

✓染工房 協和染晒工場とのコラボレーション

創業から三代続く、堺市毛穴町に工房を構える協和染晒工場。入り口では色とりどりの布が風になびいている様子をうかがうことができます。

代々受け継がれてきた技術と伝統を守りつつ、他の工場では断ってしまうような細かな模様を染めたり、木綿以外の生地を染めたりと新しいことにも挑戦し続けている工房です。

✓こだわりのものづくり、手仕事に向き合い生まれる風合い

鯉のぼり一家のデザインは、通常の手ぬぐいよりも手の込んだ染め方をしています。

通常は真っ白な生地に、職人が調合した色をさして染めていくのですが、今回は先に生地の色を空色に染め上げる作業から始まります。
その後に、柄の部分に色をさしていくのです。

鯉のぼり一家のようなカラフルなデザインは、染めるのが難しいと言われます。
染める際に他の色と混ざってしまうと、混ざった部分の色が濁ってしまい、美しさに欠けてしまうからです。

瞳の黒色のような、濃い色で細かなデザイン部分は特に難しく、職人の腕が試される技法です。

鯉のぼりの愛らしさに重要な四季の雅のお飾りとそっくりな鯉の瞳。
「やりましょう」と、私たちの意気込みに応えてくださいました。

良いものをつくるためには、手間を惜しんではならないと作品にじっくり向き合い、作品にあった染め方を選択できるのは経験のなせる業。

型の制作から色の調合、洗いの作業まで、熟練の職人がひとつひとつ手作業で行います。

人のからだ全体を使い、長い時間をかけて、ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。
受け継がれてきた伝統と、手ぬぐいへの想いをのせたからこそ、仕上がった手ぬぐいの一つ一つにあたたかなぬくもりが宿ります。

✓ふんわりやわらかな和晒(わざらし)生地

「晒し」とは、木綿の染色前の工程のことで、天然の綿繊維の不純物や汚れを取り除く工程です。

高温の窯で長時間蒸らして不純物を取り除いてじっくり綺麗にした木綿生地のことを「和晒」と呼びます。

圧縮しないため、繊維がつぶれず、ふんわりと肌触りの良いやわらかい生地であるのが特徴です。
江戸時代から発展した技術で、浴衣や手ぬぐいとして昔から愛されていました。

生地全体に色のついた和晒は、白地のものと比べてハリがあり、頼もしさを感じられます。
飾って楽しむのはもちろんのこと、吸収性にも富んでいるため水気を拭うのにもおすすめです。

和晒は余分なものを一切添加していないので、安心・安全と医療用のガーゼや三角巾にも用いられています。

|風合いが美しい注染(ちゅうせん)。職人が生み出す無限の色彩

「ドビン」と呼ばれるジョウロのような容器で布に色を注ぎ、糸そのものを染め上げていきます。
糸そのものを染めるからこそ、通気性が良く、拭きごたえのある手ぬぐいが出来上がります。

職人が色を見極めながら、何色もの色を混ぜ合わせてこの作品のために色出しを行います。
染料は空気に触れると微妙に色が濃くなるため、そういったことも見越して色の調合を行います。

色出しは、その時の気温や湿度によっても左右される、とても繊細なもの。長年の経験と感覚によって生み出された色はまさに職人技。一朝一夕で成せる技ではありません。

✓多色を注ぎ分けて染める、注染(ちゅうせん)の技法

ぴったりの色をつくるのはとても難しいですが、「現代の名工」と呼ばれる名匠が染め上げた色合いは、まさにデザイン画の色そのもの。

美しい色彩を生み出そうと追及する姿勢が感じられ、心打たれます。

そうして生み出された染料を、1色ずつじっくり手作業で注いでいきます。

✓表裏のない美しい仕上がり

丹念に注ぐことで、糸の芯まで染み込み、裏までしっかり染まります。
表裏のない仕上がりは、注染手ぬぐいの特徴のひとつ。どちらを表としても美しくご使用いただけます。

✓一つ一つ手作りの証。世界に一つだけの作品

注染で染めた手ぬぐいは、全く同じものというのがありません。一枚一枚風合いが微妙に異なる、味わい深い作品です。
同じ柄でも、その日の気候・気温・温度によっても発色が異なります。

注ぎ方で、にじみが出たり、色ムラが出たりと、表情が異なります。それも手仕事から生まれる注染手ぬぐいの証、まさに一期一会です。
にじみまでもが愛おしく感じます。

|横向にも縦向きにも飾れるデザイン。
アレンジでもっと楽しく。

✓タペストリーや掛け軸として、お飾りと一緒に節句を楽しむ

▲専用タペストリー棒使用

鯉のぼり一家は横向の柄として描いていますが、縦向きに飾っても可愛い万能デザイン。

タペストリーとして壁掛けインテリアにすると「鯉の滝登り」のようなデザインになり、より縁起の良さが際立ちそうです。

▲専用タペストリー棒使用

好きな柄が見える部分で追って、コンパクトなタペストリーとしても。省スペースに飾れます。

また、四季の雅のお飾りとの相性の良さはもちろん、お手持ちの五月人形や兜と一緒に飾るのもおすすめです。

✓楽しい遠足やアウトドアのお供に

あたたかくなってきて行楽日和のこの時期は、カラフルな手ぬぐいでお弁当を包んで楽しい気分をさらにアップ。

薄手なので1枚カバンに忍ばせておくだけでも、汗を拭いたりマット代わりに敷いて座ったり、アウトドア先で役に立ちそうです。

✓カラフルな美しい色はカバーリングとしても

普段持ち歩く本のブックカバーとして。
どの部分の柄を見せようか、工夫してカバーリングするのも楽しそう。

他にもティッシュボックスやフラワーベースなどをカバーリングして手軽にイメージチェンジができます。

✓額に入れて壁掛けインテリアを楽しむ

▲専用額・壁に穴を開けないフック使用(近日発売予定)

お客様をお迎えする玄関を、パッと華やかに彩ります。

▲専用額・壁に穴を開けないフック使用(近日発売予定)

裏表がないので、鯉たちが右に向かって上っていくようにも飾れます。

▲専用額使用(近日発売予定)

リンクカラーとして鯉のぼりに使われている色のクッションなどを置くことで、リビングにも馴染んで美しく飾れます。

|使い始めのころの、ひと手間。
長くお楽しみいただくために。

✓使い始めはほつれて、フリンジになります

▲(左)使いはじめのほつれ (右)ほつれが止まるころ

手ぬぐいの両端は、切りっぱなしにしています。縫い目がないぶん乾きが早く、汚れがたまらず衛生的で、日本の環境にも適しているためです。

使い始めはほつれるので、あわてずハサミなどで横糸をカットして、切り揃えてお使いください。ほどよいところでほつれにくくなり、端がフリンジ状になります。

✓コツは簡単。たっぷりの水で手洗い

洗う際は、たっぷりの水で手洗い。軽くシワを伸ばし日陰でつり干しするだけです。色移りしないよう、濡れたまま放置は避けましょう。

漂白剤の入った洗剤、漂白剤、アルカリ性の強い洗剤を使用すると、急激に色落ちしたり、生地が傷み破れることがあります。お湯を使うと、色落ちに繋がります。

✓最初のお洗濯は、色が多く出ます。

たっぷりの染料を使っておつくりするため、使い始めは余分な染料が落ちることがありますが、2~3度洗ううちに落ち着きますので、ご安心ください。その後も徐々に色は落ちますが、使い込むほど良い風合いになっていきます。

✓使いこんで変化する風合いを楽しみます

▲ (左)使用前の手ぬぐい7枚、(右)使用後の手ぬぐい7枚を重ねたもの。

生地は糸が引っ張られた状態で織られています。使っていくうちに綿の繊維が元に戻ろうとするため、全体のサイズは短くなることもありますが、糸が膨らんだ状態になっていくため、写真のように柔らかな手触りと風合いに変化します。

|贈りものにもぴったり。
楽しくなるパッケージデザインです。

✓一枚一枚、おしゃれにお包みしています

パッケージは、柄が少しだけ透けて見えるおしゃれな半透明の封筒パッケージです。開ける前から少しワクワクします。

開封すると、四季の雅のロゴをデザインした、オリジナル手ぬぐい包みになっています。

✓手ぬぐい柄の、可愛いカード入り

▲ご購入いただいた柄と同じ柄のカードが1枚入っています。

手ぬぐい柄が描かれた、栞サイズのカード。裏面には手ぬぐいをより楽しめる物語も。
集めて楽しんだり、栞としてブックマーカーにしたりしてお使いいただけます。

✓取扱いガイドつきで安心(英語翻訳対応)

四季の雅オリジナル手ぬぐいの特徴や、使い方の参考アイデアも記載していますので、手ぬぐいが初めての方も安心。

-商品仕様-

<商品サイズ>

<素材>

綿100%

<色>

鯉のぼりカラー(空色、濃青、赤、青、緑、黄)

<生産>

日本製 浪華本染め

<個装サイズ>

<付属品>

四季の雅オリジナル手ぬぐいガイド

<お手入れ方法>

お洗濯の際は、たっぷりの水で手洗いし、日陰に干してください。
お湯や漂白剤入りの洗剤は使わないでください。色褪せを早めてしまう恐れがあります。

糸がほつれた場合は、引っ張らずにはさみでカットしてください。

<ご注意>

●サイズは概算です。
●手染めのため色落ちがあります。色褪せによる風合いの変化をお楽しみください。
●洗濯機を使用する際はネットに入れ、他の衣類と一緒にせず単体で洗ってください。
●濡れたまま放置しないでください。色移りの恐れがあります。
●乾燥機にはかけないでください。縮む恐れがあります。
●実際の商品の色にできるだけ近づけるよう撮影を行っておりますが、注染染めは、その日の天候・気温・湿度などによっても、同じ染料でも発色が異なるものです。全く同じものもありません。一枚一枚異なる表情も手工品の注染手ぬぐいの魅力としてお楽しみください。
●また、ご使用のモニターによって実際の明るさや色と多少異なって見える場合がございます。ご了承ください。
●商品の仕様・梱包は予告なく改良・変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

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